イケミ先生ブログ〜教育についてひたすら考え続ける教員〜

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【学級づくり】子どもどうしがお互いに理解し合う関係になるために必要なこと①【異質ウェルカム】

突然ですが,クラスなどのコミュニティで大切なことってなんですか?

僕が大切にしていることは,“そのコミュニティに所属している人どうしがお互いに理解し合っているかどうか”です。

「そんなのめんどくさいし,仕事なんだから理解し合うなんてあまり必要ない」

「合わなかったらやめるか職場を変えれば良いじゃん」

と思われる方もいるでしょう。

もちろんその考えは一理あります。

しかし,ここにはアメリカの新自由主義でいわゆる“自己責任論”の感じが強く,人々を孤立化に導く危険性があります。

また,経済格差も広がり,競争原理が大きく働くようになります。

さらに,そのような自己責任論者のコミュニティで誰もが最大の能力を発揮することができるのか甚だ疑問ですがその点はどうなのでしょうか・・・

 

また,学校のクラスというのはコミュニティの中でも特別で,自分で選んだものでなく,勝手に与えられた集団です。

その中で全ての気持ちよく生活するためには,お互いに理解し合うことはとても大切なことです。

さらに,多様な価値観に触れる中で,自分の生き方が形成されていきます。

これが今回の一番のポイントです。

 

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1 教育の目的は,自律でも主体的・対話的で深い学びでもアクティブラーニンでもない!!

正直,僕はこの3ヶ月,“自律”だとか“主体的・対話的で深い学び”だとか“アクティブラーニング”だとかを意識しすぎるあまり,子ども一人ひとりの価値観を見落としている部分が大きくありました。

教育の最大の目的は,“人格の完成”であり,そのために自律しようねとか主体的・対話的に深く学ぼうねとかアクティブラーニングしようねとなるのに,なぜか手段の目的化がいつの間にか起きていました。

 

もっと子どもの価値観・行動・言動・表情・友達関係・性格全てを見ていき,“何でその子はこういうことをしたんだろう?”と常に問い続け,その子の行動の意味を分析し,指導方針を立てていく

このことがとても必要だったなと感じました。

後,それぞれの子どもの価値観がまずあって,それらを踏まえて,“こういうクラスになってほしい”という教師の願いが来るのに,なぜか“自律する”“協力する”が大事だと自分の思いが先行しすぎていることに気がつきました。

 

最近よくテレビでやネットでこれからの教育の在り方が議論され英ますが自分の頭がそちらに行きすぎていました。

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これからの教育のあり方という誰が決めたのか分からないのにも関わらずこれらを意識しすぎることは,結果として目の前の子どもを見えにくくしてしまうと感じています。

2 教師の願いが強すぎるとお互いに理解し合うとは真逆の方向にいく

ちなみに,これでは子どもどうしがお互いに理解し合う関係とは真逆の方向にいきます。

 

例えば,“自律”を教師の願いに掲げた時,

僕の場合は子どもたちを“自律できている・できていない”のみでしか見なくなってしまっていました。

これでは子どもたちに,できる人=すごい,できない人=ダメな人だから排除するとい正解主義の価値観を芽生えさせてしまいます。

 

なので,あまりこれからの教育のあり方や教師の願いを強くもちすぎるのではなく,まずは目の前の子どもを見て,そこから指導方針を考えることが圧倒的に大切だと感じています。

子どもを尊重していると言えるのも,明らかに後者ですし,それは子どもに伝わるものです。

 

3 教師の在り方と活動の方向はどうするか

では,

①子どもがお互いに理解し合うために必要な教師の在り方は何か?

②どんな子どもの見方をしていけば良いか?

③ ①②を踏まえて学級づくりで大切にしたいことは何か?

④ ③のためにどんな活動をしていくか?

 

これらの問いについては次回の記事で詳しく書いていきます。

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

では!!