先日,このようなツイートをしました。
え?こんな時なのに、大学の学費はとられるの?
古市憲寿氏、休校でも変わらない学費に疑問「どう考えても例年通りの大学生活を送れないのに」フォロワーから悲鳴続々(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース https://t.co/7ijVr3zfqQ
— イケミ先生〜ブログ毎日1更新〜 (@ikedisk) 2020年4月19日
古市さんの記事にも書かれていますが,このコロナ対策による休校期間中であるにも関わらず,学費は同様にかかるそうなんです。
これっておかしくないですか?
なぜ,休み中なのに学費を払わなければいけないのでしょう?
僕は,今すぐ一定期間の学費免除または減額の必要性を感じずにはいれません。
その理由は以下の通りです。
目次
1 授業を受けていないのに,なぜ授業料を払う必要がある?
大学の授業は,商品と置き換えることができます。
その対価として授業料を支払っている。
授業ができないのであればお金を払う必要はあるのでしょうか?
もちろんオンライン授業や,ZOOMを使ったオンラインゼミなど形を変えたやり方は工夫次第でできます。
しかし,これは質的に担保されているのでしょうか?
授業の回数が減ったり,質が下がれば,授業料そのものも減額されて当然な気がします。
また授業料だけでなく,必要備品,サービスなど様々なことに学費は使われているとは思いますが,現在はこれらも普段のように使うことはできません。
例えば,入校禁止措置がとられている学校だと,図書館で本を借りることもできません。
この辺りは考えれば誰しもが,“あれ?おかしいぞ”と思うはずです。
逆に現在の学費を維持する理由があれば,むしろそれを知っている方に教えていただきたいです。
2 大学生はそもそもお金がない
学生は,本当にお金がないんです。僕も大学生の頃は,バイトで貯めたお金でなんとか生き延びていました。
世の中には学費を自分で払っている人も多くいます。
飲食業などで働いている大学生は,そもそもお客さんが来ないことからシフトが減らされたり,最悪の場合は営業停止をしてしまい稼ぎがなくなったりすることから,収入は激減していることでしょう。
飲食業でなくとも,何かしらの影響は出ているように思います。
お金のない中で,生活することがそもそもやっとなのに,その中でどのように学費を払えば良いのでしょう??
大学生の生活はかなり厳しいです。
3 ネットで調べてみると,かなり学費を払うことに対しての批判の声があがっています。
『コロナ 大学 学費』で調べるとすぐに出てきます。
それはそうでしょうね。
僕なんかよりも,当事者である大学生やそのお家の方はかなりおかしな話だと思っていることでしょう。
4 高校はどうなっているか???→申請すれば減免可能
文科省や各自治体の情勢について調べてみたところ,どうやら
『家系が著しく苦しくなったり,給料が減ったりした場合のみ,申請すれば減免の対象となる』
ということが分かりました。
いやいや,これもおかしな話です。
“なぜ一律に減免じゃない???”
生徒の授業を受けている,受けていないは同じはずです。なのにその金額が違う。
食べ物を例にして挙げると,
『全く同じリンゴを買うのに,片方は100円なのにもう片方はただ』
こういうことです。
どうなっているんでしょうか、、、
5 終わりに
今,自分がしていることについて,“これってどうなのかな?”と疑問に思い,調べることはとても大事なあと今回の件で改めて感じました。
“知らないうちに自分が損をしているかもしれない”
そんなことが日常に溢れているような気がしました。
コロナウイルスの対策については特にそう。
常に当事者意識をもって考えていかなければいけないところです。
では。