・自分よりも年下の後輩が入って来たけど,うまくコミュニケーションがとれない
・年齢が近い一人として何ができるか考え中
目次
0 はじめに「僕の話を聞いてください!!」
実は,僕の学校にも初任の先生が来られて,これから一緒に学校組織として働いていくわけです。
僕は教員3年目(講師も含めるとトータル5年目)ですが,自分よりも年下が入って来たことは今回が2回目です。
後輩が初めて入って来た時は,僕なんかよりもものすごくテンションが高く,とても話しやすい。
周りの先生方ともたくさん話していて,僕なんかが,その後輩達に対して“しっかりと馴染めるように”と考える余地もありませんでした。
だが今年はちがう!!!!
・会話が続かない
・質問しても一問一答で終わる
皆さんもこのような経験ないですか?
“どうして会話が続かないんだろう?”と色々と想像を膨らませるわけです。
“さては俺が嫌われている?何か悪いことしたかな?”
“俺の話が面白くない?だけど面白くないとしても,盛り上げようとふつうは相互に努力するよなあ”
“まだ打ちとけていない?”
“緊張している?”
色々な理由が考えられますが,あらゆる原因を考えて関わり方を試行錯誤しているところです。
なんかこれって,先生対子どもの関係に良く似ているなあって感じました笑
人間関係づくりにしても授業づくりにしてもどちらとも似ています。
1 大切なことは,初任の先生が“この職場,居心地が良い!!”と感じること
初任の先生が,“この職場って働きやすいな。周りの先生も話しやすいし”って思える職場ってすごく素敵だと思うし,ここを目指して職場づくりは行われていかなければならないとも同時に思っています。
これって良い職場かどうかの一つの指標になると思っています。
“職場で一人ぼっち”こんなふうには絶対に感じてほしくありません。
学校や子どもはすごく好きでも,職場でうまくいかなくて教員をやめてしまったら元も子もありません。
心理的安全性が担保されている環境にずっといたくないですよね。
大人だからまだ我慢できるけど,もし子どもだったらもうすごく辛い
初任の先生が,自ら進んで何でも気軽に話せ環境は成果目標として目指していくべきところです。
2 初任の先生に年齢が近い一人として何ができるか
1 相手を変えるためには,自分が変わる
僕が大切にしていることです。
どういうことかというと,“相手を変えるってすごく難しい。それなら自分が変わった方が楽だし,先ずは自分が変わるべき”ということです。
初任の先生との関わり方も,まずは自分自身を見直して,関わり方を変えていくこと,これは忘れてはいけないです。
相手を変えるだなんて僕はおこがましいとも思っています。
2 もしかして余計なお節介?
人にはその人なりのペースがあるわけですから,むやみやたらに話しかけない方が良いかもしれません。急にではなく,少しずつジャブをうっていくイメージで!
僕から見て困っているように見えても,当の本人は何も困っていないという場合も考えられますからね笑
3 いずれにしても,“何か困っていないかな?”という視点は大切
困っていたらすぐに助けられるような存在でいたいものです。
“決して見捨てない”ここでもこういう意識は大切です。
3 初任の先生の姿から学ばせてもらう【自分自身の過去を振り返る】
初任の先生の姿を見て,“当時の自分はどうだったんだろう?”とすごく考えさせられました。
もしかして,めちゃくちゃ気を遣わせてしまっていたのではないか?とすごく恥ずかしさと申し訳なさを感じてしまいました。
そんな後輩のおかげで,過去の自分を振り返ることができました。
むしろ感謝です。
大学卒業の時ってそんなもんですね!うん!笑←
4 ひとまず雑談力の本を購入してみよう
雑談は時間があるときや子ども話では好きで,忙しい時なんかはなくても良いですが,人間関係形成の一環として本を購入してみるのも良いかもしれません。
雑談の本が出るなんて,なんか会話が苦手な人が増えたんだなあという印象です。
(もしかしても自分もだったりして笑)
5 終わりに
人間関係ってやっぱり難しいですね。
Aと言ったら必ずBと答えるっていうものではないですからね。
人間だから当たり前ではあるんですけどね笑
ま,だから人と関わるって難しくもあるけど楽しいんですけどね!
では!!