イケミ先生ブログ〜教育についてひたすら考え続ける教員〜

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【自分なりの指導のコツ】叱るときの方法【叱るはサッと短く・長いお説教は良くない】

この記事の内容

叱るときの方法【サッと短く】とその理由

 

みなさんは児童・生徒を指導するときにどのようにされていますか?

むしろ、叱らないという方も世の中にはいらっしゃるのでしょうか?

 

僕は、叱りすぎることもなく、叱らなすぎることもない教員です。

ただ、叱るときはけっこう厳しく指導します。

今回は、その〝叱る〟について、気をつけていることを踏まえて書いていきます。

 厳しくというのは大声を出すとか怒鳴るとかではなく,厳正な態度で関わるということです。

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1 とにかく叱った後は元通り【ダラダラ引きずるは良くない】

僕が叱る時、特に気をつけていることは、

①サッと短く叱るということ

②叱った後、ダラダラ引きづらないこと

です。 

①サッと短く叱る【伝えたいことが鋭く伝わる】

サッと短く叱ることによって、伝えたいことを鋭く伝えることができます。

長いお説教は本当に良くありません。

〝結局この人は何を言いたいの?〟ということにもなりかねません。

また、〝もう分かったから!何回同じこと言うの!〟という気持ちになります。

言われていることは正しいけど、それよりもむしろ長時間言われていることに対するイライラとメンタルブレイクにより、叱られている内容が全く響かなくなってしまいます。自分もそういう経験が教員になって年上の先生から幾度となくありました。これはメンブレします笑

 

結局は指導の効果もないし、お互いの関係性も悪化します。

なので、サッと短くが大切です。

いかに、シンプルにできるかが勝負です!!

②ダラダラ引きずらない【叱った後は楽しく!!】

僕は、サッと短く叱ったら、その後は元通り楽しく子どもたちと生活したり授業をしたりするよう心がけています。

叱った後はすぐにテンションを上げ、〝さっきのことは一体何だったの?〟というくらいに!!

もし叱った後も機嫌を悪くしていた場合,子どもは、“いつまで引き立っているのこの先生”というふうに感じてしまいます。

その子だけに当たりが強かったり,態度を変えたり。

これはもう行為を指導しているのではなく,ただのいやがらせもしくはいじめです。

自分が叱っておいて自分で機嫌が悪くなって自分が雰囲気を悪くしている,子どもにしてみればとても迷惑な話です。 

子どもが先生の顔色を伺う時間・・・めちゃくちゃもったいない。

誰のための学校ですか?

こんなふうになるくらいなら叱るべきではありません。

 

なので僕は叱った後は楽しくを心がけています。 

3 叱ったからといって、その後の行動が良くなるとは全く考えない

 叱っても変化が現れるのは一時的です。

叱るという行為は本当に一時的なものに過ぎません。

発達段階の子どもたちには何度も何度も粘り強く関わる必要があります。

失敗を認めながらも一つひとつの行為に対して丁寧に対応していく必要があるとも思っています。

 

また,1回だけで効果が現れることを期待していると,2,3回と繰り返し同じことが起きた時に先生側は「何回言ったら分かるの!!」といった感情になってしまいます。

こうすると教員側も人間なので,どんどんイライラしていきます。

イライラを感じることはあまり良いことではありません。

大人も子どももストレスがたまります。

そうならないためにも,

“まあ言っても効果ないでしょ。これで行動が改まることは考えない。とりあえず言うだけで言ったから,また今度あったら言えばいいや”

とラクに考えるくらいがちょうど良いです。

誰かをコントロールすることなんて不可能です(しようとも思わないですが笑)。

ですので,自分の言葉なんてその程度と割り切っています。

4 個人で叱るのは、人を傷つけたり、いやな気持ちにさせたり、過度に迷惑をかけるときだけ

僕は一人ひとりに対して叱ることはあまりしません。対個人の場合は,その子の声をしっかりと聴き,一方的な指導はせず,子ども自身が考えられるように安心できる雰囲気を作れるよう心がけています。

 

対個人で叱るのは,人の心を傷つけたり,過度に迷惑をかけて自覚がなかったりする時くらいです。

5 同じ行為でも,叱り方を変えたり、寛容なったりする時をつくる

同じ行為に対して,毎回同じ叱り方や声のかけ方はしないようにしています。

毎回同じだったら機械と同じで全く面白くない。

“先生が言うことは,またそれか〜”となります。

こうなってしまうと,先生の言葉が子どもの心にも響きにくくなります。

 

なので,その時の状況で叱り方を変えたり,時にはふざけた感じの言い方をしたりして,良い雰囲気の中で面白く注意をするように心がけています。

 

例えば,何回も廊下を走る子に対してだと,

「廊下は走らない」

「歩きます」←禁止言葉じゃないぶん良いです!

「ケガしたら危ないよ」

「もしケガしたら責任取れるの?」

「どうして走ってはいけないの?」←理由を考える

「おーい,走らないよ〜」

「走るなら外でやりましょう」

「あらら。廊下での運動会が始まっちゃった・・・」

「ダメだこりゃ。そんなに走りたいなら,42.195kmのマラソン大会するしかないわ笑」

などなど

変化を加えながら,先生の話に興味をもってもらう必要があります。

6 おわりに【叱るの2倍、〝楽しい!!〟が大切!!】

叱る方法についていきました。

叱ることについて最後に言いたいことは,“叱ればオッケー”と言うことでは全くないということです。

“この先生,毎日叱っているわ。機嫌悪いな”と,正しいことを言っているのにも関わらず,子どもの論理ではそのように感じる人も多いです。

そんなふうに思われないために,叱る以上に楽しいことの割合が多いことが大切です。

楽しさを子どもたちの共有して,より良い関係を作っていく必要があります。

そして先生への絶対的な安心があるから,子どもたちは叱られることに対してきちんと聞いてくれます。そして,叱られた言葉が響き,その後の行動の仕方を改めるための一つの心の中の選択肢として本人の心の中にあるのであれば,それはもう本望です。

 

叱るのではあれば,楽しいを2倍にしていきます!!

叱るは短く,楽しいは長く!!

では!!