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【先生の膨大な事務仕事の量】高速で終わらせる方法【見通し&長期休みの有効活用&集中で変わる】

この記事の内容

「事務仕事が多くて帰る時間がどうしても遅くなってしまう」

「事務仕事が多くて,教員なのに肝心の授業準備ができない」

「事務仕事が多くて,子どものことを考える時間がなくなってしまう」

「事務仕事が多くてストレスがたまる」

 ※ここでいう事務仕事は少し広めに捉えて以下のことを言います。

◯事務仕事の内容

・事務仕事→会計,アンケートの集計

・行事→計画案作成

・授業準備→学習プリントの印刷

・学年・学級関係→お便り,次の週の時間割

 

現状,事務仕事の量を減らすことは難しいので,どうすれば同じ量でも効率的に行い,毎日なるべく早く帰れて,心に余裕を持って過ごせるかを書いていきたいと思います。

1現実問題【教員の仕事を定時で終わらせることは難しい】

朝の勤務開始時間と子どもの登校時間はほぼ同じ

子どもの下校時刻は4時,先生の勤務終了時間はだいたい5時

 

現実的に,1時間で事務仕事を全て終わらせるということは不可能に近いです。

では,どこで時間を生み出せるかというと

①長期休みと

②空きコマこの2つの有効活用です。

休み時間や昼休みもできますが,子ども達と関わりたい先生は多いですし,コミュニケーションは関係性をつくる上で大事です。

(あ,ちなみにお昼休みは実は先生の休憩時間です)

2事務仕事を早く終わらせるための方法①【見通しをもつ】

先生の仕事は多岐に渡ります。授業・学級運営・学校行事・PTAなどなど。

短期的的なスパンで終わるものと長期的なスパンのものがあり,それを同時並行で行なっていきます。

僕はそれが大の苦手です笑

でも,そんなことは言っていられないので,なんとかしなければなりません。

 

そこである方法を作り出しました。

それは見通しをもつ

“内容ごとの日程表を作成→視覚化”で

具体的にはこんなような表になります。※見づらくてすみませんm(_ _)m

日付

学級運営

学校行事

児童会

PTA

 

参観日

 

運動会

 

 

◯月◯日

・授業準備

 

・計画案

・計画案

 

◯月◯日

 

 

・組体操練習計画

・児童:年間予定表作成

 

◯月◯日

 

・アンケート集計締切

 

 

 

 

◯月◯日

・懇談会資料作成

・お便り

 

 

・PTA総会

資料作成

◯月◯日

 当日

 

 

・児童総会練習

  当日

◯月◯日

 

 

 

 当日

 

 

 

 

 

 

 

◯月◯日

 

 

 当日

 

 

 

こんな感じに,縦を日付,横をそれぞれの仕事の内容として表をつくり,だいたいこの日までに何をするという“タスク”を表に埋めていきます。

視覚化することによってやることは明確になるので,忘れていてもその表を見れば大丈夫です。また新しくやるべきことが追加されれば,その表に書けば良いです。

「表を作る時間が無駄」と感じる人もいるとは思いますが,見通しをもつことが苦手な人にとってはおすすめです。

それに結果的には仕事が捗ります。

3事務仕事を早く終わらせるための方法②【休みの有効活用】

学校という職場には他の職場とは違い長期休みというものがあります。この長期休みを使わない手はありません。

長期休み中にできることを全てやっておくと良いです。

また,各行事もさほど大きな変更がなければ計画案を作っておけます。

後は,授業では単元計画もある程度の構成は練っておけますし,使うプリントの印刷もその時点で必ず使う分かっているものは印刷できます。

ペーパーレスにすれば印刷する必要もありません。

 

長期休みは本気で事務作業に取り掛かるようにしています。

子どもが学校にくる約200日,心にゆとりをもち,子ども達との関わりなど本当に大事なところに時間を使うためです。

 

長期休みについては,制度的なものが今後変わる可能性がありますが・・・

↓↓こちらの記事をご覧ください。

www.ikedisk.com

4事務仕事を早く終わらせるための方法【意識することは“集中”】 

事務仕事は,集中することが必要です。会計とかって一つミスをしてしまうと,計算が合わなくなって一から考え直すっていうこともあります。特に職員と相談しなくてもできる仕事はサッと終わらせたいです。

 集中する方法は次の通りです。

①教室で行う

集中することを必要とすることは,一人で行った方が良い。

事務仕事は教室など一人の環境で行うことをおすすめします。

 ②制限時間を決める

何分以内に終わらせるという制限時間をつくることは有効です。

ダラダラ仕事をしたい場合は,どうぞご自由にですが,早く帰りたいと感じている人にはおすすめです。

人はどうしても怠けてしまう生き物なので,自分で自分を追い込むことを意識しています。

ダラダラ仕事をして結局帰るよりもストイックに仕事をして,そして早く帰り,プライベートの時間を過ごす,人生の時間は有限なので自分の時間を過ごせることはかなり幸せでなことだと僕は感じています。

5終わりに

事務仕事を高速で終わらせる仕事について書いてきました。

ちなみに僕が書いたことを実践して理想通りできるかというとそんなうまくいかないことは分かってほしいです。

急な予定変更で空きコマがなくなってしまったり,緊急のことがあったりと,学校はその時その時で様々な変化に対応しないといけないからです。

もちろん子どものこと第一優先です。

それでも少しは参考にしていただけると嬉しいです。

では!!

 

真逆のことを言っていますが,早く帰ることだ毛を意識しすぎるといけないこともあると思っています。

↓↓こちらの記事をご覧ください。

www.ikedisk.com

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