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学校を良くしていくために必要なこと方法論編【信頼と実績がものを言う世界です!!】

学校を良くしていくために必要なマインドについて書きました。

こちらをご覧ください。

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また,前回の記事でその方法の一つに“根回し”というものがあるということについて書きました。

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今回は,もう学校を良くしていくために必要な方法についてもう一つ書いていきます。

それは,信頼と実績です!!

1 どうしても避けられない“信頼と実績”

提案する人にはそれなりの“信頼と実績”が必要です。

こればかりは仕方がありません。

“何を言うか”ではなく,“誰が言うか”が大事だということが山ほどあります。

これは本質です。

アリステレスも言っています。

アリストテレス『ロゴス・エトス・パトス』
 

例えば野球のバットの振り方について教わるとき,ど素人が「こうやってふれ」と言っても,それをしません。

しかし,イチローがど素人と同じような振り方を教えたらその教えをその通りに受けます。

全く同じことを言っているんだけども誰が言ったかによって,受け手の感じ方は変わってしまいます。

 

哲学についての記事はこちら!!↓↓↓

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結局,人を動かすためにはその言葉の内容というよりも,言っている側の人間性や背景に紐付けられた信頼と実績が物を言います。 

対子どもでも大人でも,人間である限りそうです。

2 経験がものいう世界

若手の先生とベテランの先生は経験というところが圧倒的な差です。

経験は,信頼と実績につながりやすいです。

だけど,若手の先生はベテランの先生に比べれば経験なんてこれっぽっち。

何か提案をしても,「あなたは経験がないでしょ」と言われればそれでおしまい。

まあ,そんな先生は僕の周りにはいなく,とても丁寧に話を聴いてくださって本当にありがたいですが,上に書いたような場合も考えられます。

 

3 経験の少ない人には何ができるのか?

「では,若手は何もしなくても良いのか?」

と聞かれるとそうではないと僕は思っています。

少なくとも僕は,このまま何もせずに年をとっていき,ベテランになったら動き出すという生き方は嫌です。

その時まで生きている保障はないし,今を生きているのであれば,今目の前にあることに全力でありたいからです。

 

経験が少ないなら経験が少ないなりに学校のためにできることを真剣に考えて行動に移しましょうということですね。

 

できることなんて探せば山ほどある。

・困っている後輩に声をかける

・忙しい先生の手伝いをする

・とにかく積極的に動く

・先輩の先生達から学ばせてもらう姿勢をもつ

こんなふうにそれぞれのポジションでできることを見つけていけば少しずつ信頼と実績が生まれてくるのではないでしょうか。

 

では!!

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