イケミ先生ブログ〜教育についてひたすら考え続ける教員〜

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【教育観】授業で子どもを尊重するとはどういうことか?【理不尽な指導をしないための原理原則まとめ】

この記事では,授業で“子どもを尊重するとはどういうことか?”について,本や学習会で学んだことや日々の実践を踏まえて,具体的な場面を例に挙げながら書いていきます。

『自分自身の学びの記録』という趣旨もありますが,少しでも参考になるのであれば嬉しいということで記事にします。

この記事はこんな方にオススメです

・授業中,子どもに理不尽な指導をしてしまう。そもそも理不尽て何?

・授業へのモチベーションが低い子・やる気がない子にどうしても厳しくしてしまう

・教師の授業の流れに興味をもたない子に厳しくしてしまう

・授業で厳しくするところと厳しくしなくて良いところが分からない

 これらの悩みを僕自身ももっているのですが,『子どもを尊重する』ということを前提として考えていきます。 

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1 子どもを尊重する=理不尽な指導をしない

子どもを尊重するとは,理不尽な指導をしないことが一つ当てはまると思います。

 では,理不尽な指導とはどのような指導でしょうか?

それは,子どもの思いを無視した指導だと僕は思っています。

 具体的にどういうことか,説明していきます。

① 授業へのモチベーションが低い子にどうしても厳しくしてしまう

下の記事を見ていただけると分かりますが主体的になれるかどうかは,その授業が“面白い”かどうかで決まると思っています。

www.ikedisk.com

面白くないものをモチベーション高くもって取り組める人はそれはそれでとてもすごいです。

しかし,モチベーションが低い人も必ずいます。

そんな子に“やる気を出して勉強しなさい”ということはあってはならないはずです。

面白くないテレビを我慢して1時間見ますか?

という単純な話です。

家だったら,チャンネルを変えれば良いだけの話です。

しかし,学校の授業となるとそういうわけにはいかず,面白くない中その場にいなければいけません。

これはとても辛いことです。

 

授業中に“携帯ゲームをしている・寝ている”ことも授業が面白くなければ仕方がありません。

その授業よりも気になる何かが携帯の中にあった,授業を受けるくらいなら寝た方が良いと思ってしまったというわけですから・・・

ですので,そういうことで“やる気がない”と指導するということは,子どもの思いに寄り添うということにはつながりません。

② 先生の授業の流れに興味をもたない子に厳しくしてしまう

子どもは生身の人間ですから,ある事象を見ても,先生の考えた流れや目的とズレてくる子どもは当然出てきます。

これは,決して悪いことではありません。

先生はどうしても授業のねらいに方向付けたくなってしてしまいがちですが,そこはグッと我慢です。

授業の主役は子どもですから,子どもの思いをむしろ大切にしてあげたいものです。

ねらいは後からでもいくらでもついてきますが,子どもの学びに向かう力は一度失ってしまうと取り戻しがとても難しいです。

“授業のねらい”と“子どもの学びに向かう力”はどちらが大切でしょうか?

言わずと知れていると思います!!

2 厳しくするところはどの場面?【周りに迷惑をかけているかどうか】

基本的に僕の指導スタンスは,“誰かに迷惑をかけるかどうか”が大きいです。

迷惑をかけるで考えると次のことが指導ポイントに当てはまってきます。

・時間を意識せず,授業が始まらない

・一生懸命頑張っている人にちょっかいや必要のない話をする

・友達が発表している時に,しゃべっている

→本人は聞かなくても良いのかもしれないが,周りの聞きたい友達もいることを理解する必要がある

3 子どもを尊重するための方法【子どもの思いや声をとにかく聴く】

① 思いや声を聴く

 とにかく子どもの思いを聴くことが大切だと思っています。

教師が進めようとするのではなく,子どもが進もうとしていることを後押しする感覚をもつ

そのためには,先生側が授業を進めようと急ぎすぎずに,子どもの思いが声や表情となって表出する瞬間を“待ってみる”のも大切なことです。

② 子どもに与える安心感の土台をなるもの【笑顔とわらい】

理不尽な指導をしないためにも,常に先生は授業中に笑顔でいたいものです。

また,状況に応じて笑いがあると,和やかな雰囲気の中で勉強することができ,クラスに安心感を与えてくれます。

先生もお笑い芸人になってみて教室に笑いを生み出せるよう練習しましょう!!(冗談です)

③ 厳しくするのではなく、寛容さとノリ

 先ほど僕は,“誰かに迷惑をかけている”ことが指導スタンスであると書きました。

ただ,誰かに迷惑をかけてしまったら,全部を全部厳しく指導したりはしません。

子どもま注意される回数が増えると,自己肯定感もダウン,教師と子どもの信頼関係もダウン,クラスへの所属感もダウンと,明らかに嫌な気持ちになってしまいます。それをなんとか避けたい・・・

(ゆとりでしょうか????笑笑笑笑)

 

 ですので,たまには寛容さを兼ね備えた指導が不可欠です。

例えば,授業開始時刻に間に合わなかった子に対して,

“何やってんだ💢みんな待っているぞ💢”

ではなく,

“今日は授業開始までチャイムから〇〇秒かかったね。次回はもっと早く目指そう!!”

“次は全員達成を目指して頑張ろう!!”

“昨日よりも時間内に席についている人が多くなったね”

などとポジティブな声をかける・・・

 

ラフな感じに接することで,子どものお思いを傷つけることなく,かつそののルールの意図を意識することができるようになるかと僕は考えます。

5 おわりに【学ぶって楽しい】感覚を絶対に失わせてはいけない責任

 “学ぶって楽しい”そう感じることは一生の財産になります。

子どもの思いを聴きながら授業を行っていくことで,子どもが主役となり学ぶ楽しさを感じることができれば嬉しいです!!

では!!